仕事を知る ABOUT OUR JOB

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仕事を知る

会社の未来を、ともに守り抜く

健全な事業再生と地域経済を支援する
信頼と実績のビジネスパートナー、
あおぞらサービサーの各部門をご紹介します。

サービサーについて

「サービサーとはどんな会社なのか」
「なぜ債権回収会社が誕生したのか」
「サービサーへの期待」などをご紹介します。

サービサーについて

部門紹介

わたしたちあおぞらサービサーは、
さまざまな部門に分かれてお客様の支援
をしております。

  • 事業再生支援部

    サービシング部門と協働し、外部環境の変化や過剰債務等の内外の要因により窮境状態にあるお客様の再生を支援します。経営者や現場の責任者との意見交換を通じて、事業内容、財務内容、業務プロセスのデューディリジェンスを行うことにより窮境原因を洗い出し、克服すべき課題や事業の再生に向けた改善策を経営者と共有します。
    収益力改善による自力返済、スポンサーへの事業譲渡、金融機関からのリファイナンス等により、金融機関との取引を正常化し、お客様に再生いただくことが私たちの目指すゴールですが、様々な努力によっても再生が困難で、廃業に向かわざるを得ないケースにおいて、取引先や金融機関との利害を調整し、従業員や経営者の円滑な再スタートを支援することも私たちの重要な役割です。

  • 営業推進部・信用金庫営業推進室

    全国の金融機関の債権管理部門を訪問し、金融機関が抱える債務の返済が困難になったお客様に関するご相談に幅広く対応しています。
    バルクセール等、債権のオフバランスに関するご相談だけでなく、窮境状態にあるお客様の再生手法に関するご相談や債権の売却検討段階での売却見込価格の算定等、オンバランスでのご相談にも柔軟に対応しています。

  • 調査部

    金融機関から提供されるDIP(Detailed Information Package)から、債務者の情報を把握し、客観的かつ正確なプライシングを行います。
    債務者評価、債権内容精査、担保評価、保証人評価により最適な回収方針を策定し、債務者、保証人、担保からの回収見込み額を決定します。回収見込み額をDCF法にて現在価値することにより、債権評価額を算定します。

  • サービシング事業部

    全国の金融機関等から譲り受けた正常債権、延滞債権及び再生支援債権の管理回収業務を行います。
    債務の弁済が困難になったお客様との交渉を通じて、弁済方法の見直し、担保不動産の売却のサポートや残債務の整理を進めます。
    お客様との対話を通じて解決することが困難な場合には、健全かつ透明性の高い回収手段として、法的な手続きを選択するケースもあります。
    また、窮境状態にはあるものの、事業自体の収益性や将来性が認められるお客様に対しては、事業再生支援部と協働して、お客様の再生に向けた支援を行なっています。財務内容の改善を図るための財務リストラ支援、事業の収益性を上げるための事業リストラ支援を専門コンサルタントも交えて検討します。

  • 大阪事務所

    当社では、関西の金融・経済の中心地、大阪・淀屋橋に拠点を設け、近畿圏の金融機関から寄せられる債権売却等に関するご相談や、債務を抱えておられるお客様からの弁済に関するご相談等にきめ細かく対応しています。

  • 業務部

    債権の買取および回収に関する事務を担当しています。融資事務や不動産担保に関する知識、サービサー法や民法などの法律知識を背景に個別性、専門性の高い事務処理を提供します。当社で最も在籍人数が多い部署ですが、フレックス制度や時差出勤を利用して、仕事と家庭の両立を図っている社員が多いことも特徴のひとつです。

  • 企画部

    経営企画、ファンドの組成および管理、人事、システム、総務、経理等、当社の管理部門全般を担当しています。再生系サービサーとして業界のリーディングカンパニー目指す当社の成長と、ビジネスのトランスフォーメーションを支えます。

  • 法務コンプライアンス部

    当社の事業活動を法的側面からサポートします。買取・回収業務の法的サポートや「サービサー法(債権管理回収業に関する特別措置法)」、「民法改正」「個人情報保護法」などの分野における課題への対応を行っています。
    また、コンプライアンス違反を未然に防止するため、コンプライアンスの推進に向けた諸施策を立案・実施しています。

  • 内部監査部

    内部監査部は、経営目標の達成に役立つことを目的に、サービサー法等法令の順守、個人情報の厳格な管理、および反社会的勢力との関係遮断のチェック態勢等について、独立的な立場から内部統制の運用状況を評価し、必要に応じて改善策を助言しています。

社員インタビュー

社員インタビュー
  • 事業再⽣⽀援部

    藤原 信弘

  • 営業推進部

    青山 裕美子

事業再生の最前線で活躍する
プロフェッショナル対談

  • 事業再生の最前線にいる皆さんの声を聞かせてください。

    青山

    私はあおぞら債権回収で金融機関営業をしています。サービサー(債権回収会社)は主に銀行の不良債権の管理回収を業としてきましたが、最近では金融機関からの事業再生に関する相談が増えてきています。コロナ禍でのお取引先支援は公的支援制度で乗り切ったものの、アフターコロナに向けたお取引先支援に関して悩みが多いようです。

  • なぜサービサーに事業再生の相談が増えているのですか?

    青山

    足元では、アフターコロナに向けた政府主導の中小企業支援施策の一環で「再生系サービサー」の活用が謳われています。またあおぞら銀行グループは約20年にわたり再生ファンドを運営しており、これまでの事業再生の実績に期待していただいている部分もあろうかと思っています。

    藤原

    あおぞら債権回収がこれまで携わってきた事案は規模、業種、地域など多岐にわたっています。これらの実際の取り組み経験を通し育成された人材が豊富であることは私どもの最大の強みと考えます。

  • 事業再生に関する相談にどのように対応していますか?

    青山

    これまでのお客さまの歴史や、金融機関との取引経緯をお聞きしながら、今後の支援の内容を細かく聞くようにしています。

  • どのようなケースが多いですか?

    青山

    厳しい状況をお取引先に何とか克服してもらい、正常な金融取引に戻したいという思いが強いと感じます。やれることはやってきたが先行きが見通せず悩んでいるケースが多く、そのためにあおぞら銀行グループで何ができるのか、一緒に考え提案に結び付けるよう努めています。

  • 事業再生の専担部署はあるのですか?

    青山

    あおぞら債権回収には事業再生支援部があります。これまで、営業担当者と一緒にお取引先の課題を共有し、解決策のご提案をしてきました。

  • 事業再生の難しさはどういったところですか?

    藤原

    金融機関の悩みがお取引先と共有できていないことが多く、私たちは金融機関の悩みを解決することからスタートするケースが多いことです。お取引先にとっては「余計なお世話」と誤解されることもあり、私たちも必要に応じて金融機関と一緒に訪問して解決策を提案することもあります。最近では中小企業だけではなく中堅・大企業の事業再生にも関与することが増えています。このような場合は、あおぞら銀行や他のグループ会社とも再生支援の枠組みを連携しています。

  • 事業再生に対する皆さんのやりがいは何ですか?

    青山

    地域のお取引先の課題を一緒に解決できたときは、本当に嬉しく思います。一時的に当社で債権譲受後、地元の金融機関へ正常なお取引先として戻った際にお取引先からも金融機関からも「ありがとう」と言ってもらえる瞬間に立ち会えることが幸せです。これからも、地域社会の貢献に少しでも関与できればと思うと、日々出張の毎日も苦になりません。

    藤原

    事業再生の取り組みは、決してシナリオ通りにいかない難しさがあります。コロナ禍なんて誰も想定できなかったと思いますし。でも、当初想定していなかった難しい課題に取り組み、それをお取引先と一緒に社内の仲間とも悩みながら克服できたことが少しずつ自分自身の成長にもつながっていると感じます。今では、できるだけ多くの相談に応じたいという気持ちが強いです。

  • 事業再生に取り組む今後の課題があればお聞かせください。

    青山

    1件でも多く事業再生に真摯に取り組み、事業再生の専門家の皆さまにも信頼をしてもらえるよう積極的にコミュニケーションを取ることも重要だと思っています。あおぞら銀行グループだけでなく、積極的に外部専門家の皆さまの力も借りて取り組んでいければと思います。

    藤原

    今後はあおぞら銀行による再生ファイナンスなども活用しながら、あおぞら型事業再生も確立できたら嬉しいですね。

    青山

    周囲からの期待も大きく、プレッシャーもありますが、頼れる仲間が社内や社外にたくさんいるのが財産です。仲間と一緒に悩み、喜び、成長していければ嬉しいです。

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